からだによい★さつまいも
胃腸の働きを強め、「気」を補う食材として日常的に用いられます。
精力の増強作用や、母乳の出をよくする作用もあります。
≪保存のコツ≫
さつまいもは寒さに弱いので、新聞紙に包んで冷暗所に。
使いかけはラップに包んで冷蔵庫へ。
≪おすすめ調理法≫
アクが強く空気に触れると黒く変色するので、切ったらすぐに水にさらすこと。
アクは皮の下にあるため、剥く場合は厚めに。
≪おすすめスイーツレシピ≫
●さつまいもとりんごのシナモンタルト
さつまいもにりんごの酸味が加わり、さっぱりした味わいの簡単タルトです。シナモンを少し多めに入れて焼き立てのアツアツをいただくと心も体もぽかぽか。さつまいもは胃腸の働きを強め、体力、気力をつけます。シナモンは体を温め、冷えからくる痛みを緩和する働きもあります。
［主材料］（3人分）
さつまいも 200g
りんご 1/2個(小)
干しぶどう 大さじ1
生クリーム 1/4カップ
卵 1/2個分(溶き)
シナモン 小さじ1/2
［調味料A］
ラム酒 小さじ1
砂糖 大さじ2
［調味料B］
ワンタンの皮 10枚
サラダ油 少々
溶き卵 1/2個分
［作り方］
①さつまいもは皮をむき、2㎝厚さの輪切りまたは半月に切り、水にさらし水気を切る。りんごは皮をむいて1㎝角に切る。
②鍋に①と砂糖とひたひたの水を入れて火にかけ、さつまいもが柔らかくなったら軽くつぶしながら水気を飛ばし、水で洗った干しぶどう、生クリーム、溶き卵、ラム酒、シナモンの順に加え好みの固さに調整する。(固すぎる時は牛乳で調整する)
③アルミのカップにワンタンの皮を交互にしき、サラダ油を薄く塗る。
④③に②をスプーンで入れ、表面に残りの溶き卵を塗って200℃のオーブンで7～8分焼く。
・調理時間 約30分
（text & recipe, general editor 和快）
みんなの農産物
2016/10/26
