からだによい★もってのほか(食用菊)
古くは不老不死の薬として使われていたという菊花。血液をキレイにして、体にこもった熱を冷まし、のぼせや高血圧によいとされています。風邪をひいて熱や頭痛のあるときや、めまい、目の充血、かすみ目などのある人に。
≪保存のコツ≫
花ビラを摘み、沸騰した湯に少量の酢を加えて茹で、水にとり絞ってから使いますが、その状態でラップに包み冷蔵庫で保存。長期保存の場合は小分けにしてラップに包み冷凍も可能です。
≪おすすめ調理法≫
食用菊には黄色と紫色があり、紫菊の方を“もってのほか”といいます。酢の物に使うことが多く、他に汁物や真丈に入れたり、季節感を出すために料理に天盛りすることもあります。
(text & general editor 和快)